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  お口のおはなし第39話

お知らせ

お口のおはなし第39話

お口のおはなし

お口のおはなし
献血と歯科受診
第二回 歯科受診すると献血できないの?献血しようと思ったら、
献血ルームの場合は、予約がおすすめです。
献血バスの場合は、
献血バスのスケジュールを
日本赤十字社のホームページで

ご確認のうえ、お出かけ下さい。

献血の流れ

①献血受付
本人の確認、献血の副作用や血液の利用目的などについて

同意をして、献血に申し込みます。
献血される方、輸血を受ける方の安全のため、

「献血をご遠慮いただく場合」を確認します。

②質問への回答
献血される方の安全を守り、

また、患者さんが安心して輸血を受けられるよう、

献血される方の健康状態を伺うため、質問に回答します。

③問診/血圧・体温測定
体温は、受付時に測ります。
(新型コロナウイルス感染症対策のため)
自動血圧計で血圧を測定し、記録紙を職員の方に渡します。
問診室にて、回答した内容に基づき、医師による問診を行います。

問診内容のプライバシーは厳重に保護されますので、正確にお答えください。

④ヘモグロビン濃度測定/血液型事前検査
ヘモグロビン濃度が採血基準を満たしているかどうかの測定や

血液型の事前検査などを行います。

成分献血の場合は、血小板数の測定も行います。

採血する際には、細菌などの混入がないように、

採血針を刺す部分の皮膚を厳重に消毒しますが、
今までにヨード過敏症といわれたり、
ヨードによるアレルギー症状を起こされたことのある方は、

消毒液を変更してくださるので、必ずお伝え下さい。

⑤採血
採血ベッドに横になり採血を開始します。

痛みが続いたり、指先まで響くような痛みがあれば、

近くにいる看護師さんにお知らせください。

採血時間は、全血献血で10~15分程度、

成分献血は採血量に応じて40~90分程度時間がかかります。

採血針や採血バッグは一人ひとり新しいものを使用していますので、

献血によりウイルスなどが感染する心配はまったくありません。

⑥休憩
献血後には、休憩場所で十分に水分補給をして、

指示された時間までは、休憩をしてください。

献血ルームには、無料の自動販売機が設置され、

献血の前後にお好きな飲み物を自由に飲むことができます。

採血前には、温かい飲み物をおすすめします。

身体が冷えていると血管が収縮してしまいます。
収縮してしまうと、血管が分かりにくい状態になり、
採血が難しくなってしまうこともあります。
身体が冷えている時は、

温めることで収縮した血管が拡張され、分かりやすくなります。

⑦献血カード受け取り
献血カードを受け取ります。

献血カードの裏面には次回献血可能日などが印字されています。
献血カードはご自身の献血記録になりますので、大切にしてください。
また、予定が分かれば、次回の献血が出来ます。⑧献血後の注意
献血後、ごくまれに急な血圧変化により気分不良になる場合があります。
トイレや階段・戸外での歩行などには特に注意してください。
気分が悪くなった場合や、針を刺した部位に痛み、
しびれなどが残る場合は、すぐに職員の方々や
献血ルームからお帰りの場合は、血液センターにお知らせください。
「献血後のお願い」をお読みいただき、記載事項についてご注意ください。
「献血をご遠慮いただく場合」
以下の事項に該当する方には、
原則として献血をご遠慮下さいと受付時に言われます。

当日の体調不良、服薬中、発熱等の方

出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)を受けた方

一定期間内に予防接種を受けた方

6カ月以内にピアスの穴をあけた方

6カ月以内にいれずみを入れた方

外傷のある方

動物または人に咬まれた方

特定の病気にかかったことのある方

心臓病・悪性腫瘍・けいれん性疾患・血液疾患・ぜんそく・脳卒中等

海外旅行者および海外で生活したことがある方
日本では流行していない感染症などに関連した内容

旅行された時期や地域によるのでご確認下さい。

輸血歴・臓器移植歴のある方

エイズ、肝炎などのウイルス保有者、またはそれと疑われる方

クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の方、またはそれと疑われる方

妊娠中、授乳中等の方

新型コロナウイルスの検査を受けた、診断された等の方

ここでは、出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)を受けた方が

どうして献血が出来ないのか、献血ルームで伺ったことを含めてお伝えします。

3日以内に歯科を受診しましたか?

受付時に提示される確認項目の一番上に書いてあって、確認されます。

出血を伴う歯科治療(歯石除去、スケーリングを含む)、

抜歯等により口腔内常在菌が血中に移行し、
菌血症になる可能性があるため、

治療後3日間は献血をご遠慮下さいとのことです。

菌血症とは、血流に細菌が存在する状態のことです。
菌血症は、日常的な行為(激しい歯磨きなど)、

歯科的または医学的処置、あるいは感染症(肺炎や尿路感染症)が原因です。
歯科治療では、抜歯や切開、インプラント手術、抜髄(神経をとる治療)、
歯石除去といった観血的処置(血が出る処置)時に
口腔内細菌が血管内へと流入し、高頻度で発生します。
また、歯周ポケット測定(歯周病の検査で歯と歯ぐきの間の溝の深さを測る検査)や
歯の神経の治療時の出血でも起きることがあります。
人工関節や人工心臓弁を使用している人や心臓弁に異常がある人では、
菌血症が長引くリスクや菌血症で症状が生じるリスクが高まります。
ほとんどの菌血症は、無症状で一過性で問題ありません。
菌血症の人に発熱や心拍数の上昇、悪寒戦慄(寒気とふるえ)、
低血圧、消化管症状(腹痛、吐き気、嘔吐、下痢など)、呼吸数の増加、
または錯乱がみられる場合は、
おそらく敗血症または敗血症性ショックを起こしている可能性があります。
以上のことにより、
歯科治療で無症状の菌血症が起きている場合があるため、
歯科治療後3日間は、献血は、できませんが、4日以上経つと、献血ができます。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で赤十字では、
必要な血液の確保が、難しい状況が続いているそうです。

今回は、歯科受診と献血についてお伝え致しました。                                                   

三芳町
ユナイトみよし歯科
歯科衛生士 Y.O

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