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  お口のお話|2月号vol.2 歯周病は歯を失う怖い病気/舌の正しい位置とは/歯磨き粉の推奨フッ素濃度とは

お知らせ

お口のお話|2月号vol.2 歯周病は歯を失う怖い病気/舌の正しい位置とは/歯磨き粉の推奨フッ素濃度とは

お口のおはなし

まだまだ寒い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

今回は、予防歯科の常識と非常識についてお話します。

歯周病は歯を失う怖い病気

セルフケアと歯科のサポートで歯は残せます!

「歯を失う怖い病気」というイメージが強い歯周病ですが、短期間で歯がグラグラになり抜け落ちてしまうことは、基本的にはありません。多くの場合、ゆっくりと進行していく病気です。

日本では、年代が上がるにつれて歯周病の治療が必要な方が増える傾向にあります。歯周病を予防するためには、毎日のセルフケアに加え、早期発見が重要です。自覚症状が乏しく、ご自身では気づきにくい病気だからです。

早く異常に気づくことができれば、その分早く対処できます。そのため、歯科医院で定期的にメンテナンスを受けることが大切です。

もし歯周病と診断された場合は、しっかりと治療を受けましょう。そして、治療が終了した時こそが歯を守る新たなスタート地点です。再発予防のためにも、定期的な健診を継続していきましょう。

【おまけの話】タバコで歯周病が10年早く進行?

タバコは歯周病の進行を速めることがわかっています。喫煙状況と歯周病の進行度を比較した報告では、中等度・重度歯周病の割合が「30代の喫煙者」と「40代の非喫煙者」でほぼ同程度とされています。また、「40代の喫煙者」と「50代の非喫煙者」、「50代の喫煙者」と「60代の非喫煙者」でも近い割合がみられました。

つまり、喫煙している方は、非喫煙者より約10年早く歯周病が進行する可能性があるといえます。歯周病予防の観点からも、禁煙は重要です。加熱式タバコも例外ではありません。

クリーンスタッフ M.Y

舌の正しい位置とは

あなたの舌はどこにある?👅

普段、ご自身の舌の位置を意識したことはありますか。

上あごにぴったり付いている方もいれば、下の前歯の裏に触れている方もいるでしょう。実は、舌にも正しい位置(ポジション)があります。

「舌の位置が重要なの?」と思われるかもしれませんが、健康面で非常に重要です。

👅舌の正しい位置とは

① 舌の先が上の前歯の少し後ろ(スポット)に軽く触れている
② 舌の中央から後方部が上あごに吸い付くようについている
③ 口は閉じ、上下の歯は接触していない

この状態が理想的な舌のポジションです。

❎舌の位置が悪いと…

・歯並びが悪くなりやすい
・口呼吸になりやすい
・むし歯や歯周病のリスクが高まる
・いびきや姿勢の悪化につながることもある

🌟正しい舌の位置を意識すると…

・歯並びのサポート
・お口ぽかんの予防
・鼻呼吸の促進

など、お口の健康維持につながります。

舌は筋肉のかたまりです。そのため、トレーニングによって位置の改善が期待できます。

おすすめ舌トレーニング5選

① 舌を前に出す
「べー」と舌をしっかり前に出し、奥まで伸ばします。

② ガムを上あごに伸ばす
やわらかくしたガムを舌で上あごに押しつけ、広く伸ばします。

③ 舌で唇をなぞる
舌で上くちびる・下くちびるをゆっくり一周なぞります。

④ ウォーキング
姿勢を意識して歩くことで、舌の位置や口周囲の筋肉の安定につながります。

⑤ ポッピング(上級編)
舌を上あごにしっかりつけて「タン」と音を鳴らします。

入浴中や就寝前など、毎日少しずつ続けることが大切です。継続が、お口の健康維持につながります。

歯科衛生士 H.I

歯磨き粉の推奨フッ素濃度とは

知っていますか?

年齢ごとのフッ素配合歯みがき剤の推奨使用量・濃度が変わりました。

むし歯予防の有効成分であるフッ素(フッ化物)配合歯みがき剤について、2023年1月1日に推奨使用量・濃度の新基準が発表されました。

全体として「推奨する使用量と濃度の引き上げ」が示され、「歯みがき剤は吐き出すだけにする」「就寝前を含む1日2回の歯みがき」が推奨されています。

《年齢別 フッ素配合歯みがき剤の推奨使用方法》

◎歯が生えてから2歳まで

使用量:米粒程度(1~2mm)
フッ素濃度:1000ppm(製品表示900~1000ppm)

これまでは500ppmで、爪の先程度の少量が推奨されていました。

・就寝前を含めて1日2回歯みがきを行います。
・1000ppmの歯みがき剤を極少量使用します。歯みがき後はティッシュなどで軽く拭き取っても構いません。
・歯みがき剤は子どもの手の届かない場所に保管しましょう。
・歯みがきについて専門家のアドバイスを受けましょう。

◎3~5歳

使用量:グリーンピース程度
フッ素濃度:1000ppm(製品表示900~1000ppm)

これまでは500ppmで約5mm程度が目安でした。

・就寝前を含めて1日2回歯みがきを行います。
・歯みがき後は軽く吐き出します。うがいをする場合は少量の水で1回のみとします。
・適切な量を出せない場合は、保護者が歯みがき剤を出してあげましょう。

◎6歳~成人・高齢者

使用量:歯ブラシ全体(1.5~2cm程度)
フッ素濃度:1500ppm(製品表示1400~1500ppm)

これまでは、6~14歳は1000ppmで1cm程度、15歳以上は1000~1500ppmで2cm程度が目安でした。

・就寝前を含めて1日2回歯みがきを行います。
・歯みがき後は軽く吐き出します。うがいは少量の水で1回のみとします。
・インプラントなどチタン製の装置があっても、ご自身の歯がある場合はフッ素配合歯みがき剤を使用しましょう。

毎日のセルフケアに正しい知識を取り入れ、定期的なメンテナンスとあわせてお口の健康を守っていきましょう。

歯科衛生士 Y.K

クリーンスタッフ M.Y / 歯科衛生士 H.I / 歯科衛生士 Y.K

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入間郡三芳町 ユナイトみよし歯科

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