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  お口のお話|12月号vol.1 風邪やインフルエンザとお口の環境って関係あるの?/口内炎はなぜできるの?

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お口のお話|12月号vol.1 風邪やインフルエンザとお口の環境って関係あるの?/口内炎はなぜできるの?

お口のおはなし

歯の形に12月のロゴ

風邪やインフルエンザとお口の環境って関係あるの?

風邪で咳をしているイメージ

冬になると風邪やインフルエンザが流行しますが、実は「お口の環境」とも深い関わりがあることをご存じでしょうか。

口腔内には常に多くの細菌が存在しています。歯みがきやうがいを怠ると細菌が増え、粘膜の防御力が弱まり、ウイルスが体内に侵入しやすくなるといわれています。つまり、お口を清潔に保つことは、風邪やインフルエンザの予防にもつながるのです。

さらに、口腔内の汚れはバイオフィルムと呼ばれる膜を作り、家庭での歯みがきだけでは完全に取り除くことが難しい場合があります。このバイオフィルムは細菌の温床となり、免疫力が落ちているときに感染症を悪化させる要因にもなります。

そこで大切なのが、歯科医院での定期的なプロフェッショナルケアです。専用の器具や技術を用いることで、普段のセルフケアでは落としきれない汚れをしっかり除去できます。

定期検診では、歯や歯ぐきの状態をチェックするだけでなく、クリーニングによって口腔内をリセットすることができます。これにより、風邪やインフルエンザの季節でも安心して過ごせる体づくりをサポートしています。

「風邪予防」と聞くと手洗いやうがいを思い浮かべる方が多いですが、ぜひお口の清潔も習慣に加えてみてください。
毎日のセルフケアと定期的な歯科でのプロケアの両輪で、健康な冬を過ごしましょう。

トリートメントコーディネーター Y.T

口内炎はなぜできるの?

口内炎のイメージ

🔥 口内炎ができる主な原因

① 粘膜のダメージ(物理的刺激)
・口の中を噛んでしまう
・歯ブラシの強すぎる刺激
・合わない入れ歯・矯正器具
小さなケガから炎症が起こるのが最も多いタイプ。

② ストレス・疲れ・睡眠不足
・自律神経が乱れて免疫力が低下
・体の回復力が落ちる
抵抗力が弱ることで口内炎ができやすくなる。

③ 栄養不足(特にビタミンB群)
・ビタミンB2・B6・葉酸の不足
・鉄不足
粘膜を修復する力が落ちて、口内炎が治りにくくなる。

④ 口の乾燥(ドライマウス)
・唾液が少ないと、粘膜が弱くなり傷つきやすい
・冬・ストレス・口呼吸などが原因
乾燥は大きなリスク。

⑤ 感染(ウイルス・細菌)
・代表:ヘルペスウイルスによる口唇ヘルペス
・普段は問題ない細菌でも、免疫低下時に炎症が起こる
痛みや発熱を伴うことも。

⑥ アレルギー反応
・食べ物(パイナップル、ナッツなど)
・歯磨き粉・うがい薬成分
口内のアレルギー反応として炎症が出ることも。

⑦ ホルモンバランスの変化
・生理前・妊娠中など
粘膜が敏感になり口内炎ができやすくなる。

口内炎のイメージ。口内炎ができた男性が痛そうにしているところ

🌟 口内炎のタイプ

アフタ性口内炎(最も多い)
白くて丸い潰瘍。疲れ・ストレスが原因のことが多い。

カタル性口内炎
頬を噛むなどのケガから起きる。

ヘルペス性口内炎
ウイルスが原因。発熱を伴うことがある。

歯科医が説明しているところ

🍵 できにくくするためには?(簡単に)

・唇や口の乾燥を防ぐ
・栄養バランス(特にビタミンB群)
・睡眠・休息をしっかり
・歯磨きを優しく
・口呼吸を減らす(鼻呼吸の習慣づけ)

冬は乾燥によるトラブルが起きやすくなります。
しっかり休息も取ることが大切です。
何かあれば、お気軽に声をかけて下さい😊

歯科衛生士 Y.S

トリートメントコーディネーター Y.T / 歯科衛生士 Y.S

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入間郡三芳町 ユナイトみよし歯科

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