

歯医者さんというと、「虫歯があるかどうか」「歯石がついているか」など、お口の中だけを見ていると思われがちですが、実はそれだけではありません。私たちは診療中、患者さんの“生活習慣”もさりげなく観察しています。
例えば、歯のすり減り方。これは単なる加齢だけでなく、「歯ぎしり」や「食いしばり」のクセが隠れているサインかもしれません。朝起きたときに顎が疲れている方や、肩こりが強い方は注意が必要です。
また、歯ぐきの状態からは、歯みがきの習慣だけでなく、体調や生活リズムが見えることもあります。忙しくてセルフケアの時間が取れていない方や、ストレスが溜まっている方は、歯ぐきが腫れやすくなる傾向があります。
さらに、着色の付き方にもヒントがあります。コーヒーや紅茶が好きな方、間食の回数が多い方は、特定の部分に着色がつきやすいことがあります。「毎日きちんと磨いているのに取れない」と感じている方は、飲食のタイミングや内容を少し見直すだけで改善することもあります。
私たちは、こうした小さな変化を見逃さず、患者さん一人ひとりに合ったケア方法をご提案することを大切にしています。お口の中は、実は体全体の状態や生活習慣を映し出す“鏡”のようなものです。
もし「最近疲れているな」「生活が不規則かもしれない」と感じている方は、一度お口の状態にも目を向けてみてください。歯医者さんでのチェックが、生活を見直すきっかけになるかもしれません。
私たちは、虫歯や歯周病の治療だけでなく、皆さまの健康を支えるパートナーでありたいと考えています。気になることがあれば、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。
歯科助手 Y.T

マイオニクスとは、筋肉の働きやバランスを整えることで、体やお口の機能改善を目指す考え方やアプローチのことを指します。特に歯科の分野では、咬筋や舌、口周りの筋肉の状態に着目し、噛みしめや歯ぎしり、顎の疲れなどのトラブルの原因を「筋肉の使い方」に求めることが多くあります。
例えば、無意識の食いしばりや歯ぎしりがある方は、咬筋が過剰に緊張しているケースがよく見られます。マイオニクスでは、数値で状態を確認することで、どのくらい力が加わっているのかを“見える化”できるだけでなく、筋肉の過緊張を緩和したり、正しい動きを促したりすることで症状の改善を目指します。単に歯だけを見るのではなく、「筋肉・習慣・機能」をトータルで考える点が特徴です。
具体的には、生活習慣の見直し(姿勢や食いしばりのクセの改善)、簡単なトレーニング、必要に応じてマウスピースの使用などを組み合わせてアプローチします。また、ボツリヌス療法と併用することで、筋肉の働きをコントロールしながら根本的な改善を目指すケースもあります。
メリットとしては、顎の疲れや痛みの軽減、歯への負担の減少、見た目のフェイスラインの改善などが期待できます。また、歯の治療を長持ちさせるための予防的な意味合いも大きい方法です。
つまりマイオニクスは、「歯を守るために筋肉から整える」という新しい視点のケア方法です。症状が出てから対処するのではなく、原因にアプローチすることで、より快適で健康的な口腔環境を目指すことができます。
歯科助手 M.H
歯科助手 Y.T / M.H
小児歯科・予防歯科
インプラント治療
セラミック治療 幅広く対応
入間郡三芳町 ユナイトみよし歯科